岩橋千塚古墳群へのご案内

最終追加更新日: 2024年12月3日。 これまでの追加と更新の記録は「追加と更新の記録」をご覧ください。

はじめに

a name plate
進入路にある石看板

このウェブサイトへのご訪問、ほんとうに感謝いたします。

私は、岩橋千塚古墳群に隣接する県立歴史博物館「紀伊風土記の丘」のボランティアガイドのひとりです。

このサイトは、もっと多くの旅行者の皆様にその歴史公園に興味をもっていただき、ご訪問先に決めていただけるように、助けとなる情報を国内外のたちに提供することを目的としています。

このサイトの運営理由についての詳しくは「このウェブサイトへの私のサ取り組み方法」をご覧ください。

このサイトでの記述は私の限られた理解に基づいておりますので、誤りが含まれているかもしれないことをご承知おきください。

基本情報

二つの専門用語

  • 「古墳」は文字どおりに「古い墳墓」ですが、専門用語としては「古墳時代に築造された墳墓」という意味になります。詳しく「『古墳』と呼ばれる墳墓」の項目をご覧ください。
  • 「埴輪」は古墳の上に並べられた素焼きの土製品です。詳しく「日本の埴輪」の項目をご覧ください。

岩橋千塚古墳群

an entrance of kofun tumulus
前山A13号墳 石室入り口
  • 「岩橋にある千の墳墓」を意味する「岩橋千塚」はもともと「古墳群」を表現していますので、このウェブサイトでは「岩橋千塚古墳群」の代わりに「岩橋千塚」を使用することがあります。
  • 岩橋千塚古墳群は特徴的な石室と独特の埴輪で知られています。
  • 岩橋千塚古墳群全域で古墳は900基あり、全国有数の規模です。
  • 岩橋千塚古墳群の古墳は4世紀末から7世紀に築造されました。
  • 国の特別史跡に指定されていて、指定域には500基の古墳があります。
  • 個性的な岩橋千塚古墳群の石室は「岩橋型横穴式石室」と呼ばれています。

詳しくは「概要 岩橋千塚古墳群」をご覧ください。

このページの最初に戻る

紀伊風土記の丘

the museum building in early April
四月初めの資料館正面
  • 資料館入り口の英語の看板には「考古学と民俗学の博物館 和歌山県立紀伊風土記の丘」と書いてあります。
  • 敷地は岩橋千塚古墳群に隣接しています。
  • 施設には次の区域があります。
    • 出土遺物と民具のための展示室(2階)
    • 活動スペース(1階)
    • 四棟の移築民家
    • 新しく建てられた竪穴住居(学習用)
    • 植物園
    • 岩橋千塚古墳群の公園域を巡る遊歩道
  • 展示品には国の重要文化財指定の埴輪が含まれています。

詳しくは 「概要 紀伊風土記の丘」をご覧ください。

また、開館時間などの詳細は「公式ウェブサイト 和歌山県立紀伊風土記の丘」をご覧ください。

このページの最初に戻る

岩橋千塚古墳群をお薦めする理由

haniwa of a bird spreading wings
翼を広げた鳥形埴輪

岩橋千塚古墳群と紀伊風土記の丘の主要な特性は次のとおりです。

  • とても特徴的な石室築造方法。大阪や奈良のものとは異なるその様式は和歌山県北部のみで発展しました。
  • さらに、訪問者の皆さんはその埋葬施設のいくつかに入ることが許可されています。ほぼ1500年にわたってもとの形を留めている石室を観察するすばらしい機会となります。
  • 独特な埴輪。多数の埴輪の破片が、2003年から2005年にかけて、大日山35号墳で発掘されました。専門家の皆さんはそれらが6世紀前半に作られたものであると考えています。
  • ボランティアガイドからの説明。和歌山の古代史についての理解を深めていただければと思います。(たいていの場合、電話もしくは直接に事務所担当者の方に予約するする必要があります。)

このページの最初に戻る

サイトマップ

このページの最初に戻る

このウェブサイトでのポリシー:このウェブサイトに情報を掲載・更新する際には細心の注意を払っていますが、その完全さについての保障を読者に一切与えていません。