最新の記事は「私の見方」のページの「縄文時代の時代区分」と「縄文時代についての私の基本的な理解」です。(2024年4月30日)
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はじめに
このウェブサイトへのご訪問、ほんとうに感謝いたします。
私は、岩橋千塚古墳群に隣接する県立歴史博物館「紀伊風土記の丘」のボランティアガイドのひとりです。
このサイトは、もっと多くの旅行者の皆様にその歴史公園に興味をもっていただき、ご訪問先に決めていただけるように、助けとなる情報を国内外のたちに提供することを狙いとしています。
このサイトの運営理由についての詳しくは私のサイト取り組み方法をご覧ください。
このサイトでの記述は私の限られた理解に基づいておりますので、誤りが含まれているかもしれないことをご承知おきください。
基本情報
二つの専門用語
- 「古墳」は文字どおりに「古い墳墓」ですが、専門用語としては「古墳時代に築造された墳墓」という意味になります。詳しく古墳の項目をご覧ください。
- 「埴輪」は古墳の上に並べられた素焼きの土製品です。詳しく埴輪の項目をご覧ください。
岩橋千塚古墳群
- 「岩橋にある千の墳墓」を意味する「岩橋千塚」はもともと「古墳群」を表現していますので、このウェブサイトでは「岩橋千塚古墳群」の代わりに「岩橋千塚」を使用することがあります。
- 岩橋千塚古墳群は特徴的な石室と独特の埴輪で知られています。
- 岩橋千塚古墳群全域で古墳は900基あり、全国有数の規模です。
- 岩橋千塚古墳群の古墳は4世紀末から7世紀に築造されました。
- 国の特別史跡に指定されていて、指定域には500基の古墳があります。
- 個性的な岩橋千塚古墳群の石室は「岩橋型横穴式石室」と呼ばれています。
詳しくは岩橋千塚古墳群をご覧ください。
紀伊風土記の丘
- 資料館入り口の英語の看板には「考古学と民俗学の博物館 和歌山県立紀伊風土記の丘」と書いてあります。
- 敷地は岩橋千塚古墳群に隣接しています。
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施設には次の区域があります。
- 出土遺物と民具のための展示室(2階)
- 活動スペース(1階)
- 四棟の移築民家
- 新しく建てられた竪穴住居(学習用)
- 植物園
- 岩橋千塚古墳群の公園域を巡る遊歩道
- 展示品には国の重要文化財指定の埴輪が含まれています。
詳しくは紀伊風土記の丘をご覧ください。
また、開館時間などの詳細は公式ウェブサイト和歌山県立紀伊風土記の丘をご覧ください。
岩橋千塚古墳群をお薦めする理由
岩橋千塚古墳群と紀伊風土記の丘の主要な特性は次のとおりです。
- とても特徴的な石室築造方法。大阪や奈良のものとは異なるその様式は和歌山県北部のみで発展しました。
- さらに、訪問者の皆さんはその埋葬施設のいくつかに入ることが許可されています。ほぼ1500年にわたってもとの形を留めている石室を観察するすばらしい機会となります。
- 独特な埴輪。多数の埴輪の破片が、2003年から2005年にかけて、大日山35号墳で発掘されました。専門家の皆さんはそれらは6世紀前半に作られたものであると考えています。
- ボランティアガイドからの説明。和歌山の古代史についての理解を深めていただければと思います。(たいていの場合、電話もしくは直接に事務所担当者の方に予約するする必要があります。)
アクセス
和歌山県の地図
和歌山市と和歌山県
和歌山市は和歌山県の北西部に位置しています。和歌山県の人口は約94万人。県庁所在地である和歌山市の人口や約36万人です。
JR阪和線と南海本線
大阪市と和歌山市のあいだには二つの鉄道路線があります。大阪駅から天王寺経由のJR阪和線と、南海難波駅からの南海本線です。南海本線の終着は和歌山市駅で、JR阪和線の終着駅はJR和歌山駅です。
紀伊風土記の丘(岩橋千塚古墳群)を含む和歌山市の地図
鉄道の駅
J 南海和歌山市駅よりも、紀伊風土記の丘にはJR和歌山駅(約4.2km)の方が近いです。紀伊風土記の丘の最寄り駅はJR田井ノ瀬駅(約2km、徒歩約30分)です。
バスとタクシー
和歌山バスさんがJR和歌山駅(東口)と紀伊風土記の丘のあいだのバスを運行されています。詳しくは和歌山バス株式会社のウェブサイトをご覧ください。
JR和歌山駅からのタクシーも利用可能でしょう。紀伊風土記の丘には東口タクシー乗り場のほうが近いです。
車
紀伊風土記の丘には87台分の無料駐車場(午前8時から午後6時まで)があります。
サイトマップ
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